キノコ狩りって命がけよね。そんな不安をお持ちの方に
2011年10月3日 | Posted by ab tastes under イベント, 鳥取市 |
この秋、鳥取市樗谿公園内でカエンタケ(火炎茸)が見つかったとか。
公園では散歩やハイキング、お子さんを遊ばせている風景も見かけますが、そんな身近に最も危険な毒キノコのひとつといわれるものが生えているなんて・・。
触ってもマズイらしいです。
詳しくはWikipediaへ
カエンタケが生えるのはナラが枯れた倒木に生えるそうですが、ナラ枯れが多いために生える確率が高くなり、発見されやすいのでは?と言われています。
では、なぜナラ枯れが起きるのか?
「キクイムシ」という昆虫がナラの木に産卵するために持ち込む菌が原因だそうです。
菌に侵されやすいのは老木で、森の木々を燃料としなくなった現代だから森が生まれ変わらなくなっていることも原因の一つ。
ナラが枯れることで困る昆虫もいるのだそうで、地球上の生命のバランスはいろんなところで変化していっているのですね。
毒キノコの目撃で普段は気にも留めない森の事情が見えました。
私たちに何ができるんでしょうか?
まさに「自然」にまかせるしかないんですかね?
紅葉の季節もこれから、ハイキングやそれこそキノコ狩りに出かける方もあると思いますが、せいぜい気を付けてください。
そのためにこんなイベントをお勧めします。
『キノコ教室』
場所:氷ノ山自然ふれあい館 響の森
日にち:2011年10月16日(日)
時間:9:30~12:00
服装:山歩きできる服と靴、帽子
持ち物:飲み物、メモ帳、雨具、あればクマ鈴、移植ごて
長沢栄史先生というキノコ博士的な方がご教授くださいます。
先日氷ノ山へ行ってまいりましたが、山はとーってもいい季節ですよ。
台風後で土砂崩れおきてましたけどね。
recomend
そんな長澤栄史先生の監修本です |